FAQバーコードスキャナ
Zebra DSシリーズ FAQ
ホストからスキャナで音を鳴らしたいが方法はありますか?
シリアルインターフェースでは対応が可能です
リーダでバーコードを読んだあと、ENTERキーを押したようにしたい。
データ転送方式の設定として、<データ><サフィックス1>を選択します。
トリガーを引かないで、レーザが常に出力するようにして使いたい。(ハンズフリーモードで使用したい。)
スキャナをインテリスタンドに置いていただくことで、レーザが自動的に出力されます。
USBにつなげてますが、仮想COMポートとして使用できませんか?
CDCドライバーをダウンロードして、PCにインストールしてください。
※Windows10用/Windows7用が用意されています。
その後、スキャナを仮想COMポートモードに設定してください。
バーコードデータのプラス(+)のキャラクタが波線 ( ~)に化けてしまいます。回避方法はありますか?
キーボードインターフェイスかUSBインターフェイスに接続されてご使用いただいているかと思いますが、Zebra製バーコードリーダは、デフォルトで英語のキーボードに接続する仕様になっております。 スキャナの設定を日本語Windows(Ascii)に変更してご利用ください。
ゼロで始まる13桁のJANコードを読み込んだとき、その先頭のゼロを飛ばしてPCに転送されてしまいます。これを回避する方法はないのでしょうか?
Zebra製品バーコードリーダは、ゼロで始まるJANコードをUPCというバーコードとして認識し、ゼロを既知のものとして省略するようにデフォルトで設定されています。 これを回避する方法しては、製品取扱説明書、「UPC-Aプリアンブル設定」の”システムキャラクタとカントリーコード”をスキャンして設定してください。 ゼロで始まる短縮JANの場合は、同取扱説明書の「UPC-Eプリアンブル設定」の”システムキャラクタとカンリーコード”をスキャンして設定してください。
Code39というバーコードをスキャンしていますが、前後にスタート、ストップコードを表すアスタリスク(*)が表示されないのですか?
はい。Zebra製バーコードリーダは、Code39のデータの前後にあるスタート/ストップコードのアスタリスク(*)を省略しております。前後にアスタリスクを表示させるには、Zebra製バーコードリーダが備えている特殊なADF(Advance Data Format)設定機能を使って、データの前後にアスタリスを転送することが可能です。ADF設定メニューを印刷してすべてのバーコードをスキャンしてご確認ください。
(転送フォーマット例:*データ*ENTER)
上位ホストからレーザの照射などを制御したいのですが、方法はありますか?
SDKを使用する事で可能となります。
読み取り、または立ち上がった時の音が大きいので、調整もしくは消せませんか?
読み取りの音については、音量・音質の調整または完全に消すことができます。また、立ち上げ時の音については、完全に消すことが可能です。但し、エラー音は消せません。
ケーブルが短いので、長くしたいのですが、市販の延長ケーブルを使って問題ありませんか?
市販のケーブルを使ってケーブルを延長している場合は、お客様環境でのテストをお願いします。
Zebra製標準ケーブルでも様々な長さのものを用意しておりますので、まずは、販売店へお問合せください。
書籍で使われているアドオンコード(新雑誌コード)を読む方法はありますか?
アドオンコードについては、取扱説明書の「UPC/EAN/JANサプリメンタルの読み取り設定」 で設定が可能です。
(サプリメンタルコードとは、アドオンコードのことです。ここではサプリメンタルコードという呼称で統一します。)
サプリメンタルコードと普通のUPC/EAN/JANコード両方読み取りしたい場合については、「サプリメンタルコード付きUPC/EAN/JANを自動認識する」をスキャンしてください。
サプリメンタルコードだけ読みたい場合については、「サプリメンタルコード付きUPC/EAN/JANを読み取る」をスキャンしてください。
書籍で使われている2段バーコードを読みたい。
設定バーコードメニュー印刷してをすべてスキャンすることによって読み取り可能です。
(多段読み取り設定メニューは通常の取説には記載しておりません。)
※ DS9208以外の機種に関しては、販売店にお問い合わせください。
対象機種:DS9208 他
1台のクレードルに複数台接続できましたが、どのバーコードリーダが読み込んだデータかわかりません。区別することはできますか?
設定で可能です。転送するデータにフラグをつけて区別します。
参考までにAdvance Data Fromat 設定の1例を示します。
1台目を ADF_ReaderA、2台目を ADF_ReaderB、3台目を ADF_ReaderCの設定メニューをすべてスキャンしてください。
それぞれのバーコードリーダが読み込んだデータの前にアルファベットのA、B、Cがが付加されます。
対象機種:DSxx78、LIxx78
1台のクレードルで複数台のスキャナを使用したい場合に2台目をペアリングしましたが、1台目が使用できなくなりました。複数台を接続するにはどうすればよいですか?
初期値では、ご指摘の動作となり、最後にペアリングされたスキャナだけが、使用可能です。
複数台接続するには、「マルチポイントモード」をスキャンすることにより、1クレードル最大7台まで同時使用が可能です。(機種により台数は変わります。)
対象機種:DSxx78、LIxx78
1台のクレードルで既に3台または7台使用されている場合、別の1台と入れ替えるには、どうすればよいでしょうか?
外したいスキャナを使って、「ペア設定の解除」をスキャンしてください。
その後に、ペアリングしたいスキャナでペアリングを実施してください。
対象機種:DSxx78、LIxx78
スキャナが通信圏外に出ても、引き続きスキャンすることは可能ですか?
可能です。
事前に「範囲外(通信エリア外)バッチモード」をスキャンしてください。これにより通信範囲外でも、引き続きスキャンを継続でき、スキャナ内に保存可能です。 通信範囲内に戻れば、自動的に蓄積されたデータがホストに転送されます。
対象機種:DSxx78、LIxx78
スキャナを通信範囲外に長時間置いていても復帰するでしょうか?
「コネクション維持時間」という設定が有り、デフォルトは15分です。15分以内であれば、範囲内に戻れば自動的に再接続されます。 15分を過ぎますと、自動では復帰しません。その為、スキャナのトリガボタンを引いて頂くことにより、再接続することが可能です。
対象機種:DSxx78、LIxx78
スキャナを「範囲外(通信エリア外)バッチモード」に設定し、通信範囲外にてバーコード読み取りました。長時間範囲外で放置しても、データは消えませんか?
消えません。
トリガを引いて再接続が確立されると、データがホストに転送されます。
対象機種:DSxx78、LIxx78
LS4278の電池を交換したいのですが、ペアリングは外れないでしょうか?
ペアリングは外れません。
対象機種:DSxx78、LIxx78
有線のスキャナで二次元バーコードを読んで日本語を表示させるには、どうすればいいですか?
■RS232Cインターフェイス接続でご利用の場合
変換ソフトウェアご購入の上、PC上で起動していただく必要があります。
変換ソフトウェアにつきましては、弊社代理店:アイニックス社製のRS Receiverなどがあります。
■USBインターフェイス接続でご利用の場合
CDCホストを設定し、さらに変換ソフトウェアをお買い上げの上、PC上で起動していただく必要があります。
変換ソフトウェアにつきましては、アイニックス社製のRS Receiverなどがあります。
対象機種:DSxx08
反転のQRコード、DataMatrixコードは読み取れますか?
読み取り可能です。
設定を変更することにより、正転のみ/反転のみ/反転自動検出の設定が可能です。
初期値は機種により異なります。
対象機種:DSxxxx
電子回路基板上のレーザマーキングされたQRコード、DataMatrixコードは読み取れますか?
読み取り可能です。
対応機種は販売店にお問い合わせください。
対象機種:DSxxxx
日本語QRコードを読み取りできますか?
CJK ( 中国語、日本語、韓国語) バーコード読み取りに対応している機種は
USB HIDキーボードCountry Codeを『日本語Shift-JIS』に設定し、さらにWindowsレジストリに以下設定をする事によりUnicodeアプリケーション(MS Word等)やMBCS(Multi Byte Character Set)アプリケーション(Notepad等)で日本語バーコード読み取りが可能です。
[HKEY_CURRENT_USERControl PanelInput Method]
"EnableHexNumpad"="1"
対応機種は販売店にお問い合わせください。
対象機種:DSxxxx