DS4600シリーズですべてをキャプチャ

店内におけるどんな種類のデータの読み取りでも、全てDS4600シリーズにお任せください。ラベル印刷でも、携帯電話の表示でも、1D/2Dバーコードをスキャンできます。セロファンで覆われたDotCodeやDotted DataMatrixバーコードはもちろん、ジュエリーの商品札の小さな高密度のバーコードでもキャプチャ可能です。バックルームにある荷物やカートンの幅広のバーコードを読み取れます。OCR（光学式文字認識）を使用すると、IDや旅行文書のデータの収集、年齢確認のための運転免許証の情報の解析、返品商品の監視、ロイヤルティカードやクレジットカードの申請のためにデータを収集することもできます。その結果、さらに素晴らしい価値を提供。1つのスキャナファミリーを導入するだけで、店舗全体のあらゆるスキャンニーズに対応できます。

狙ったコードを逃さない、優れたスキャン範囲

DS4600-SRは、28インチ（71cm）離れた場所にあるUPCコードをキャプチャ可能です。そのため、レジ担当者やセルフレジの利用者は、ショッピングカートの一番下にある重い商品やかさばる商品でも簡単にスキャンできます。多数のレジがある場所で、Zebra MP72シリーズなどのバイオプティックスキャナにハンドヘルドスキャンを追加する場合に最適です。

頼れるZebraのパフォーマンスでレジ処理を円滑化

800MHzのマイクロプロセッサ、高解像度メガピクセルセンサー、Zebra独自のPRZMインテリジェントイメージング技術を搭載し、どんなに読み取りにくいバーコードでも瞬時に読み取ります。また、独自の後部エンジン設計により、DS4600シリーズは、同じような視野を持つ他のスキャナと比べて、より幅広のバーコードをあらゆる距離から読み取れます。その結果、スタッフは商品の位置を気にすることなく顧客に集中できます。

毎日、終日の信頼性

内側も外側も耐久性設計を採用したDS4600シリーズ。IP52のシーリング性能が液体こぼれから保護します。独自のダブルシール光学スキャンシステムが重要な光学コンポーネントを塵と液体から保護。スキャナの「目」が常にバーコード画像を鮮明に読み取り、迅速で確実なデコーディングを実現します。埋め込み式スキャンウィンドウによって、汚れ、ホコリ、キズを防ぎます。さらに、スキャナは6フィート（1.8m）の高さからコンクリート面へ落下後、および過酷な転倒衝撃試験において2,000回の転倒後、動作可能な設計となっています。

ハンドヘルドモードとハンズフリーモードの即時の切り換えが可能

スキャナをオプションのプレゼンテーションスタンドまたはプレゼンテーションクレードルに置くだけで、ハンズフリーモードに自動で切り替わります。スキャナを手に取るとハンドヘルドモードになり、設定の変更は不要です。

どんな小売環境にも対応できる柔軟なフィードバックモード

DS4600シリーズは、どの位置からも見えるグッドデコードLED、音量と周波数が調節可能な従来のビープ音、バーコードを照射するZebraのダイレクトデコードインジケータなど、複数のフィードバックモードを提供します。

GS1ラベルの解析により在庫管理を強化

Label Parse+により、DS4600シリーズはGS1ラベルのバーコードデータを即座に読み取って解析できるので、有効期限、ロット番号、製造場所などをスタッフが容易にキャプチャできます。

スキャントリガを一押しするだけで、複数のバーコードをキャプチャ

マルチコードによるデータ書式設定（MDF）が可能なDS4600シリーズは、トリガをひと引きするだけで複数のバーコードをスキャンし、お使いのアプリケーションに適切な順番で必要なバーコードだけを送信できます。

多数の中から1つのバーコードだけを出力

ZebraのPreferred Symbolと併用することで、DS4600シリーズは目的のバーコードだけを読み取って出力できます。これからは、スタッフがスキャンする前に周りのバーコードを覆い隠したりする無駄な手間がなくなります。

スキャン中にEASタグを解除

DS4600-HD/HLのオプションのEAS対応により、Checkpoint EASタグをスタッフが解除できるほか、値段をスキャンし、生産性を高め、警報の誤作動を防止します。

OCRでデータの収集を効率化

OCR対応により、バーコードがない場合があるIDカードや旅行文書のデータの収集を促進し、空港のショップや他の店舗でのレジ作業を迅速化します。

運転免許証のデータの読み取り¹

レジ係が運転免許証のデータ情報を読み取って解析し、ロイヤルティカードやクレジットカードの申請用紙への自動入力、年齢制限がある品物を購入する場合の年齢確認、返品処理などを行うことができます。

頼りになるフルシフト対応の電力

DS4678は1回の充電で50,000回以上のスキャンに対応します。これは、13時間以上の連続スキャンに相当します。

標準クレードルとプレゼンテーションクレードルを選択可能

プレゼンテーションクレードルの場合、利便性の高いハンズフリースキャンと、使用中のバッテリ充電が可能です。標準クレードルは、卓上に置けるほか、壁面またはレジに設置可能です。どちらのクレードルも、ZebraのDS8100シリーズとの互換性があります。さらに、ZebraのConnect+ Contactテクノロジーにより、信頼性と耐腐食性の高い充電がスキャナの耐用期間全体にわたって保証されます。

コードレススキャナの追跡

顧客がうっかりコードレススキャナを持ったままセルフレジから立ち去ろうとしても、仮想テザーがあるので心配は無用です。スキャナが受信範囲外になったり、一定時間にわたってクレードルから外れていたりすると、スキャナとクレードルの両方から警告が送られます。

無線ネットワーク障害を防止するWi-Fiフレンドリーモード

Zebra独自のWi-Fiフレンドリーモードにより、コードレススキャナがWi-Fiネットワークに干渉して障害を引き起こすことがありません。

スムーズな導入

DS4600シリーズのセットアップはいたって簡単。即使用可能なこのスキャナは毎日使用するアプリケーション向けに構成されており、自動ホスト検出ケーブルが最適なホストインターフェースを自動で選択します。スキャナを接続するだけで、すぐに使用を開始できます。

スキャナから情報を得てデータに基づく意思決定を実現

完全に自動化されたリアルタイムデータ収集ツールであるZebraのIoT Connectorが、スキャナから指定のIoTエンドポイントにデータを転送します。データのマイニングと分析により、データ駆動の意思決定のために必要な知見がリアルタイムで得られます。

スキャナのあらゆる要素について最新の洞察

リモート診断機能によって、スキャナ資産情報、稼働状況／統計情報、パラメータ設定値、バーコードデータが自動的に記録され、トラブルシューティングや全デバイスに関する予測型のトレンド分析などに必要な情報が得られます。

Zebra DNA — セットアップ。安全。管理。最適化。

イノベーションで50年以上の実績を誇るZebraです。他社よりスキャンのプロセスをはるかに理解しています。ZebraがすべてのスキャナにZebra DNAを組み込んでいるのは、この理由からです。この一式のソフトウェアツールは、絶え間のない可視性を提供し、アップタイムを引き上げるととともに、ニーズの変化に対応できる柔軟性をもたらします。たとえば、123Scanによって、スキャナ導入の各ステップが簡素化されます。アドバンストデータフォーマットを利用すると、スキャナデータのフォーマットルールを作成し、ワークフローを最適化して業務上の問題を解決することが簡単にできます。無料で提供される強力な管理ソフトウェアにより、リモート管理が容易にできます。他にも様々な機能を搭載しています。