あらゆる医療従事者が求めるエルゴノミクス設計

Zebraで最もスリムかつ軽量の医療用モバイルコンピュータです。完璧なバランスにより手の疲労を最小限に抑えます。曲線的な表面と彫り込まれた下部バンパーによって圧力が軽減され、手の大きさに関係なく、しっかり握ることができるので、長時間快適に使用できます。

日常的な消毒に耐えられる設計

消毒剤対応の設計に基づき、先進的な医療グレードのプラスチックが採用されており、業界で最も幅広い消毒剤に対応します。さらに、特別設計の筐体とUSB-Cポートプラグにより、病原菌のたまりやすい隙間が最小限に抑えられています。

20％拡大した表示スペースにより、表示量が増加、スクロール回数が減少

高解像度の6インチFHD+エッジツーエッジディスプレイは明るく、ほぼどのような照明でも容易に読み取ることができます。医療従事者がよく着用する薄い手袋をはめた状態で操作できます。

緊急通報用ボタンを1回押すだけで、救援を求めることが可能

このプログラム可能な専用ボタンを設定することによって、誤報を防ぐ起動シーケンスを使用し、緊急事態または拘束された状況において特定の番号を呼び出したり、アプリケーションを起動したりできます。

1組のアクセサリで全モデルに対応

消毒剤対応の医療用キャリークリップやハンドストラップを使用して、容易に持ち運べるようにしましょう。バックルーム、デスク、ナースステーション用に設計されたクレードルに加えて、連続シフトでもまかなえるだけの電力を確保できる予備バッテリ、およびディスプレイの耐久性を向上させるスクリーンプロテクターもあります。

圧倒的なバッテリ機能

充電のためにデバイスを停止する必要はありません。バッテリ残量が少なくなった場合は、フル充電されたバッテリに交換すればよいだけです。ホットスワップ²により、デバイスの機能に影響を与えずにバッテリを充電できます。通話や通知ができなくなったり、データが失われたりすることはありません。PowerPrecisionテクノロジーがバッテリの状態を監視してリアルタイム情報を提供するので、フル充電できなくなったバッテリを簡単に特定して交換することができます。任意の標準USB-C充電ケーブルを使用できるので、充電の柔軟性が得られます。

柔軟性に富んだオプションによる世界水準の瞬間的スキャン

スタッフに最適なデバイスを選択可能。スキャンを多用する医療ワークフローには、内蔵スキャナ³が理想的です。患者のリストバンド、薬剤バイアル、サプライ品、医療機器、食事のトレーなどに印字されたバーコードを、スタッフが容易に読み取ることができます。破損や印刷不良のバーコードもスキャン可能です。白色照明と緑色LED照準は患者に優しく、どのような医療環境または在宅医療環境でも安全に使用できます。一方、不定期のバーコードキャプチャには、高解像度カメラとZebraスキャンソフトウェアの組み合わせが理想的です。⁴

16MP背面カメラによる高解像度写真のキャプチャ

傷の状態を撮影する臨床スタッフから、院内回診を記録する非臨床スタッフに至るまで、写真は大量の言葉を連ねるより価値があります。高解像度の写真を容易にキャプチャできれば、医療従事者は説明にかける時間を短縮し、重要なタスクに時間を割けるようになります。

医療用アプリを強化

患者のバイタルサインをリモートで可視化したり、画像解析を表示したりする臨床医から、機器の詳細図面にアクセスするメンテナンスエンジニアまで、医療従事者はグラフィックの多いアプリケーションを使用します。これらの強力なデバイスは、高速プロセッサ、大型メモリ空間、2TBのMicroSDカードスロットを装備しており、すべてに対応できます。

何も設定しなくてもユニークデバイス識別子（UDI）バーコードをキャプチャ可能

医療機器がリコール対象になっていないかを、使用前に即座に確認できるので、患者の安全が守られます。すべての品目の料金を容易にキャプチャし、収益を守ることができます。さらに、在庫の可視化が完全になり、精度が向上するので、リスクの大きい在庫切れをなくすことができます。

最も早く、最も信頼できる無線接続

高度な無線テクノロジーは、病院内でも、患者の自宅を訪問するときでも、構内の複数の医療施設間を移動している場合でも、常にシームレスな接続をスタッフに提供します。HC20（Wi-Fi6）およびHC50（Wi-Fi 6E）は、施設内で勤務するスタッフに最適です。5Gおよびプライベート5Gに対応するHC25とHC55は、高速かつプライベートなハイブリッド5Gシステムを使用した最新の臨床コラボレーションを推進します。

AIノイズ抑制によるコミュニケーションの強化

明解なコミュニケーションは、優れた患者ケアを提供するうえで極めて重要です。ZebraのAIノイズ抑制アルゴリズムは、高度なニューラルネットワークを利用することにより、多忙な救急処置室、病院の廊下、建物間での移動中など、スタッフが騒がしい環境にいるときでも、すべての通話で明瞭な音声を確保します。

デバイスが双方向無線、PBXハンドセットに変身

ブッシュツートーク（PTT）およびPBX通話の受発信機能など、複数の音声通話機能によってスタッフの能力を強化できます。看護師が医師とすばやく連絡を取ったり、家族からの通話に出たりすることが可能です。また、Profile Managerによって複数の役割や部署を兼務する能力がスタッフに与えられます。

安全なテキストメッセージング — 音声通話が適さない場合

公共のセルラーネットワークでのテキストメッセージングとは異なり、安全で監査可能なテキストメッセージングで、患者情報を保護するプライバシー法を遵守できます。

質の高いビデオ会議による優れた連携の実現

HC5Xの5MP前面カメラを使用し、医師、薬剤師、その他のケア従事者との遠隔医療相談を実現できます。

Android™「Plus」- エンタープライズ向けの機能で強化

Android™の今後のバージョンもサポートします。つまり、購入したデバイスで今後のAndroidの新機能も利用できるので、将来にわたって安心です。Zebra Zero Touchでスケジュールの「ノータッチ」更新を導入。デバイス上でのGMSサービスの可用性を管理し、セキュリティを強化することができます。100以上の機能が追加され、真にエンタープライズ対応のAndroidとなっています。LifeGuard™ for Androidによって常に最新のセキュリティパッチが導入されると同時に、いつ、どのような方法でデバイスを更新するかを自分で制御することが可能です。

Zebra DNA

多数の無料ツールが含まれるこの包括的なアプリケーションコレクションによって、デバイス管理のあらゆる要素を簡素化し、生産性が向上する時短ツールをスタッフに提供することができます。

Zebra Guardian — デバイス可用性とアクセス制御を最適化

最適なデバイスの保管、アクセス、追跡、管理を実現する完全かつ設定可能なポートフォリオであるZebra Guardianを使用すると、各シフトの開始時点ですぐに使えるデバイスを、スタッフ向けに確実に用意できます。Guardian Cabinetでデバイスを安全に保管しながら充電することができます。スタッフはIdentity Guardianを通じて、デバイスに効率的かつ安全にアクセスできます。さ らにDevice Guardianを使用すると、どこかに置き忘れたデバイスを簡単に発見できます。デバイスの電源がオフになっていたり、バッテリが消耗していても問題ありません。

Workstation Connectによりモバイル駆動型ワークステーションとして機能

大型画面、キーボード、マウス、プリンタが必要な作業の場合、Connect CradleにHC2X/HC5Xを差し込むだけで、ナースステーション、持ち運び可能な「カート搭載コンピュータ」、病棟ハブなどに最適な、フル装備のモバイル駆動型ワークステーションが実現します。